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【ベトナム】独立支店と従属支店の選択のポイント

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ベトナムで支店を設ける際、企業は、「独立支店」とするか「従属支店」とするかを任意に選択することができる。

 

独立支店と従属支店について規制する法令通達は次のとおり。

・ VATの申告・納税:

    通達第156/2013/TT-BTC 号第11条1項b、c

・ CITの申告・納税:

    通達第156/2013/TT-BTC 号第12条1項b、c

・ 免許料(business license tax ):

    通達第156/2013/TT-BTC 号第12条1項b、c

 

独立支店と従属支店の一番の違いは、CIT(法人所得税)の申告・納税義務の所在にある。 

 

すなわち、

①従属支店の場合

   従属支店は、本店に全ての会計証憑書類を送付し、本店は、従属支店の損益も合わせて企業全体の損益を計算してCITを申告・納税する。

 

②独立支店の場合

   独立支店は、本店や他の支店の損益を考慮することなく、当該支店の損益データに基づいてCITを申告・納税する。

 

 

(2018.1.31up)