明倫国際法律事務所 Meilin International Law Firm

【中国】日中間の新型コロナウイルスに関する動向  (2020.3.16up)



【日中間の新型コロナウイルスに関する3月13日までの動向】

 

 新型コロナウイルスの累計感染者数は、北京時間3月13日午前10時時点、中国(香港・マカオ、台湾含む)において8万1003人(前日比+11人)であり、うち現在の感染者数は1万3607人(前日比-1325人)となった。上海市に限ると、累計診断者数346人に対し、累計治療者数324人、累計死亡者数3人であり、現在の診断者数は19人にとどまる。

 

 

 

【上海市における輸入型感染抑制措置】

 

 上海市当局による3月12日の発表によると、3月13日より海外から上海市に入市した際に隔離すべき国とされるのは、以下の8か国である。


 ※アメリカ・ドイツ・スペイン・フランス・日本・イラン・韓国・イタリア


 上記国からの入国者全員に対し、一律に14日間の自宅または集中隔離健康観察が行われる。

 

 

 

【在中国の外国人に対する出入国手続きに関する臨時措置】

 

 国家移民管理局は2月27日、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制期間中に居留期間が満了となった場合でも、停留許可・居留許可の期限は自動的に期限が2カ月延長されるとし、この延長期間内は延長手続きをする必要がないとする通知を発表した。在中国日本国大使館のウェブサイトによると、当該大使館からの照会に対し、国家移民管理局から以下の通り回答があったとされる。


①停留許可・居留許可の期限の自動的延長については、合理的な理由で残留している外国人を原則として対象とするものであり、広く解釈する方針である。


②滞在期間が2月26日までの者も対象となる。2カ月間の延長が認められる厳密な対象者は決まっていないが、新型コロナウイルスの状況が深刻となった時期(1月下旬ごろ)からが対象となる。


③留意すべき点は、対象者は延長期限内に中国で合法的に停留・居留し、また通常どおり出国することはできるが、再入国はできない。


④既に日本に帰国または一時帰国していて、その間にもともとの滞在期間を過ぎた者には適用されない。

 

◆在中国日本国大使館ウェブサイト

https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000192.html

 

 

 

【中国宛て国際郵便の取扱い】

 日本郵便は3月12日、中国(香港・マカオを除く)宛国際郵便物の引受けを、3月13日から当分の間、一部の航空扱いとする通常郵便物(航空扱いとする書状、郵便葉書及び盲人用郵便物)を除き、一時停止すると発表した。

 

◆日本郵便ウェブサイト:

https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/0312_02.html?from=timeline&isappinstalled=0

 

 

(2020.3.16up)