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知財力向上サポートサービス

INTELLECTUAL PROPERTY IMPROVEMENT SUPPORT SERVICE

知財力向上サポートサービス

国内外との競争を考えると、自社の競争優位性を獲得・維持するためには、人的資本への投資に加えて、知的財産に関してもより効果的な取り組みを進めることが望ましいとされています。その知的財産に関する戦略を策定・実行するためには、法務的な面と技術的な面の両方からアプローチする必要があります。さらに、双方を経営戦略に組み込みながら、企業にとって効果的かつ魅力的な「技術やノウハウの創出と見える化」を図り、「営業秘密保護」や「強い権利の出願」といった対応をしていく必要があります。より高度な知見が求められるでしょう。それらをトータルでサポートしているのが、当事務所の知財力向上サポートサービスです。

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FEATURES OF IP IMPROVEMENT SUPPORT SERVICE

知財力向上サポートサービスの特徴

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IMPORTANCE OF INVISIBLE BUSINESS VALUES AND INTANGIBLE ASSETS

見えない企業価値の向上と無形資産の重要性

2016年刊行の『The End of Accounting』(バルーク・レブ/フェン・グー共著)には、「損益計算書の利益と貸借対照表の株主資本では、時価総額の50%しか説明できない」と書かれた項目があります。また、企業の市場価値に占める有形資産と無形資産の比率は、2対8とも言われています(※日経電子版『姿なき富を探る(1)ヒトより知識 割食う賃金』参照)。つまり、企業価値を向上させ、競争優位を獲得・維持するためには、これら無形資産の創出、活用を図ることが不可欠な時代になってきています。

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DX ESSENCE AND COMPETITIVE ADVANTAGE

DXの本質と競争優位性

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、2004年にスウェーデン・ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した言葉。エリック教授自ら「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」との仮説を立てています。

また、経済産業省が2018年12月に発表した『DX推進ガイドライン』にも、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」とある通り、DXは単なるIT化と一線を画しています。

DX≠IT化

IT化はデジタル技術の導入(アナログのデジタル化)を意味するもの。例えば一部業務のシステム化、RPAの導入、チャットボットやAIによる需要予測ツールの導入も、DXとは言えません。第4次産業革命の一部であるDXは、デジタル技術が人間や組織そのものと一体になって、別次元の価値を創造することです。

したがって、DXにおいては「どんなツールを導入するか?」という技術論ではなく、競争優位を獲得・維持するためにデジタル技術を用いて、自社のコアを社会に提供する新しい商品・サービス・方法がないかを組織横断的に検討し、実行していくことが重要です。

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FEATURES OF OUR SERVICE

当事務所サービスの特徴

DX化の推進によって競争優位を確立し、さらにそれを維持するためには、無形資産の確保と活用が不可欠です。以下、5つの要素に対してしっかりと戦略を立て、実践していかなければいけません。

  • I. 知的財産権
  • II. ノウハウと営業秘密の保護
  • III. 社内での技術の蓄積
  • IV. ブランド
  • V. データ(AIの学習済みモデルを含む)

さらには、知的財産を発掘する企業風土や組織文化の醸成も大切です。当事務所では技術者・職人・現場の方向けにセミナーを行い、企業の知財力を高めるサービスも提供しています。

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