皆さまもご承知の通り、DXの推進をはじめ、ビジネスを取り巻く環境は大きく変化を遂げています。このような変化の下では、生産性の向上を図るだけではなく、知的財産や営業秘密、顧客コミュニティなどの無形固定資産を、新商品やサービス、ビジネスモデル開発に活かして、ビジネスモデルそのものを変革し、事業の付加価値を高めることが、企業の盛衰を分けると言えます。

このような不確実かつ変革の時代に、自信を持って事業を継続的かつ安定的に運営、成長させるためには、事業リスクを的確に分析・検討できるとともに、新規事業等の進め方についてもリスクコントロールの観点から前向きな、建設的な提案ができる、「強い法務」の存在が不可欠です。

弊所のクライアントの皆様方からも、近年、「法務部」や「法務担当部署」を新設、拡充したいというご相談を多く受けるようになって参りました。しかし、一方で、「法務部員をどのように採用、育成したらよいか」という悩みのご相談も多く受けておりました。

そこで、弊所では、経営者の頼れるパートナーとなり、企業や事業の成長の原動力となる、「強い法務」担当者を育成するための、「法務人材育成プログラム」のご提供を開始することといたしました。
本プログラムは単なる一方通行の講義ではなく、実際の事例を基にしたディスカッションや演習を通じて、スキルとともに法務担当者としての「考え方」や「ビジョン」を身に着けて頂けるものとしております。

貴社の法務部門が、「非生産部門」や「コストセンター」ではなく、経営マターに対して、法務とリスクコントロールの観点から、「建設的」な提案や説明を行うことができるようになり、貴社の経営に付加価値を創造できるものとなることを目指しております。

今年度は、まず「法務入門コース(全16回)」を、9月16日(木)より開講します。